12/05/14-12/05/20
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10月17日(土)~11月3日(火)、パルコファクトリーにて、「PARCO 40 th Anniversary vol.4高校生アーティスト 小出茜 個展『女子脳小部屋』」が開催されます。
中学生だった15歳の頃にデビューし、現在18歳となった現役高校生アーティストの小出茜さん。中学生からカイカイキキに所属する彼女は、アートの祭典・GEISAIに参加したことがきっかけでスカウトを受け、一気に才能を開花させたシンデレラ・ガール。すでにプロとしての実績を重ねていますが、その裏には、厳しくも地道な鍛錬の時間が流れています。学業と両立させながら、ときには休みを返上してキャンバスに向き合ってきた成果を、初の本格的な個展となる今展で披露。会場では、個人誌「女子脳小部屋」・絵本「やくそくどろぼう」・ポスターなどが販売され、10月17日には小出さんによるライブペインティングも行われ、今後もギャラートークやクリティークが開かれます。
小出さんの作品の題材は、高校生である自身の身近な問題がテーマで、一見漫画風である彼女の画風にも注目です。画面に描かれているのは、落ちついたブルーやグリーン、スモーキーなピンクなどを基調とした、もの言いたげな瞳をもつ女の子たち。靴箱にひとりでこっそりと隠れていたり、動物や花と戯れていたり、内面の自分の姿なのでしょうか、小さな分身とともに不可思議なシーンが描かれていたり、ときにはコミカルに愛嬌を見せることもあります。彼女たちは、変幻自在に絵の中に溶け込み、見る人を飽きさせません。絵のスタイルも多彩で、コラージュのように日常の風景や事物が混在することもあれば、グラフィカルな装飾性を極めた一枚もあります。好奇心旺盛にさまざまな手法を試し、描くことを楽しむ嬉々とした気持ちが画面からあふれ出ています。
作品の初期には、人と上手くコミュニケーションがとれない控えめな女の子の、学校での悩みや日常の事象が描かれることが多く、思春期特有の“心の傷”が主題とされていました。しかし、既存の美術教育やアートシーンの文脈とは無関係に、純粋に絵に取り組み人々の評価を得ていくうちに、まるで世界とつながる喜びを知ったかのように、絵画を通して自分を解き放つようになります。小出さんの、マンガの影響を受けた落書きの延長で生まれたという作品は、今もなお彼女自身の成長と共に刻一刻と変わり続けているのです。
回顧される青春ではなく、現在進行形の十代のリアル。茫漠とした世界に立ち向かう心細さと、未来が開けていく期待感のなかでゆっくりと育まれている思春期の想像力。見る人は、新たな才能の出現に驚かされることでしょう!
【小出茜×斉藤まこと(Spoon編集長)ギャラートーク】
□10月24日(土)
□日時:17:00~
□入場料:なし(入場料金のみ)
【村上隆氏によるクリティーク】
□10月25日(日)
□日時:15:00~
□入場料:なし(入場料金のみ)
※クリティーク募集要項の詳細はHPをご確認ください
■10月17日(土)~11月3日(火) ※会期中無休
■時間:10:00~21:00(入場は閉場の30分前まで)※最終日は18時にて終了
■入場:一般300円(税込)学生200円 高校生以下無料
■会場:渋谷パルコ パート1・6F パルコファクトリー
■TEL:03-3477-5873














