12/05/14-12/05/20
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(c) ADAGP,Paris & SPDA,Tokyo,2008
11月12日(水)~26日(水)、ロゴスギャラリーにて、「パリの空のポスター描き-Savignac作品の歩み-」が開催されています。
シンプルでユーモアと個性あふれる作風で、日本でも特に人気の高いフランスのポスターアーティスト、サヴィニャック。彼のポスター製作過程における理論は、「単純な構図と鮮烈な色に、フランス伝統のユーモアとエスプリを取り入れること」。彼の作り出すポスターの評価として、「視覚ギャグ」「ヴィジュアル・スキャンダル」という新しい言葉も生み出されました。
ポスターは言うまでもなく大衆文化であり、そこには、「年代・性別を問わず誰にでも注目され愛されるヴィジュアルで表現され伝わらなければならない」という使命があります。つまり、時代を超え、いつまでも愛されるアートとして存在しつづけるということを意味しています。
サヴィニャックが20世紀を代表するポスターアートの巨匠であることは言うまでもありませんが、特にアートにおいて世界的に厳しいフランスで、50年間で約1,200点のポスターを描き上げた実績が、サヴィニャックの偉大さを物語っています。
欧米に比べポスターアートへの価値観・評価がまだまだ低いといわれる日本でも、サヴィニャックのポスターは絶大な人気を誇っています。大手雑貨店が20代~30代の女性に行なったアンケートでも、サヴィニャックはポスターアーティストの人気NO.1を獲得しています。
その色使いや感覚は独特で、親しみやすく優しい彼のデザインは、見ている者をなんとなく幸せにしてくれます。斬新な発想、単純な構図、解りやすい表現、ユーモアと個性にあふれる作品。それはまるで緻密に演出されたピエロのようにウィットに富んでいます。エスプリの利いた画風と愛らしいキャラクターは、彼の亡くなった後も世界中で愛され続けています。
会場では、1940年代デビュー作品(モンサヴォン)から、50年代、60年代の黄金期を経て、70年代苦悩の時代、そして70才にしての返り咲き、80年代、90年代、フランス・ノルマンディー地方にある港町トゥルーヴィルで過した晩年までのオリジナル作品が約80点、展示・販売されます。
また、当時のビュバー(インク吸取紙)、画集、ポストカード、ヴィンテージキーホルダー、ピンバッジなどの関連グッズも販売されます。
ミシュラン、エール・フランスや、日本でも森永ミルクチョコレート、サントリー、豊島園などのポスターなど、身近なものも手掛けているサヴィニャック。
デビュー作品から追いかけて見ていると、年を重ねるごとに柔らかさを増している気がします。サヴィニャックの世界に触れて幸せな一時を…。
■11月12日(水)~26日(水) ※会期中無休
■時間:10:00~21:00 ※最終日は17時にて終了
■入場:無料
■会場:渋谷パルコ パート1・B1F ロゴスギャラリー(TEL:03-3496-1287)














