12/05/14-12/05/20
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11月17日、渋谷マークシティ内連絡通路にて、芸術家・岡本太郎さんの巨大壁画『明日の神話』が一般公開された。
『明日の神話』―
芸術家・岡本太郎さんの最高傑作であり、岡本絵画で最大の作品となる幅30m、高さ5.5mの壁画『明日の神話』は、メキシコ人実業家の依頼を受け、1968年~69年に制作された。完成後、人目に触れぬまま行方不明となっていたが、岡本さんのパートナー故岡本敏子さんが2003年9月に発見。少なからず損傷を受けた当作品の再生プロジェクトがスタートした。
2006年6月3日、愛媛県東温市での修復作業が完了し、同年7月8日東京汐留で世界初となる一般公開を行う。50日間の会期中に200万人の来場者が訪れた。
恒久設置先の候補地として渋谷区、吹田市、広島市の3地域からの申し入れがあったが、選考を重ねた結果、2008年3月18日に渋谷区を恒久設置先と決定した。
渋谷マークシティ内連絡通路への設置工事は2008年8月27日より着工、10月3日深夜より壁画の搬入を開始し、約2ヶ月の期間を経て2008年11月17日より一般公開。
夕方に行われたオープニングセレモニーでは、岡本太郎記念現代芸術復興財団前理事長の与謝野馨さん、NPO明日の神話保全継承機構理事長の小林幹育さんが登壇し、青山学院初等部から22名/青南小学校から36名の生徒が壁際に敷かれたレッドカーペットから巨大な幕を下ろした。
現れた壁画の長さは通路の端から端まで、高さも天井まで届きそうなほどで、このときを待っていたかのようにパワーを漲らせて通路全体を圧倒。どこから観るかで受ける印象が違うほどの大きさだが、正面上にある通路からは全体がよく見渡せる。また、この連絡通路は壁画の向い側がガラス張りとなっており、渋谷駅前スクランブル交差点からも見上げると姿が覗く。
伝説の作品『明日の神話』は渋谷にとって大きな財産となり、日頃から渋谷を利用している人にとっては毎日でも目にすることができる身近な存在に、また、世界中から多くの人が訪れる新たな観光スポットとなることだろう。
この壁画が渋谷に集う人々にパワーを与え、渋谷のアートカルチャーの発展に繋がることを、氏も願っているのだろうか。














