10/08/23-10/08/29
シブヤ大学
―シブヤがまるごとキャンパスというコンセプトの『シブヤ大学』の講義の中から、シブチャンスタッフが実際に講義を受講しレポートするコーナーです。―
■講義名:シブヤ“味”シリーズ02「シブヤ大学のビールゼミ第二期~ガイダンス!~」
■講 師:上村和彦・河村めぐみ・中村滋
■日 時:2009年06月20日(土)14:00~16:00
■場 所:アサヒビール吾妻橋本部ビル3階大会議室
今回の講師は、アサヒビールの上村和彦さん、アサヒビールお客様生活文化研究所の河村めぐみさん、隅田川ブルーイング醸造技師の中村滋さんの3名。教室となったのは、22階の高層ビルをジョッキに注いだビールとその泡に見立てた、観光スポットしても有名な、アサヒビール吾妻橋本部ビル3階大会議室。ビールの基礎知識・ビールのつまみになる話・地ビールの試飲、という三段階でその魅力にせまる、シブヤ大学とアサヒビール株式会社とのコラボレーションによる授業となりました。
この日は、ビールが好きな人、あんまり好きじゃないけど多少は飲めるようになりたいと思っている人など、ビールに興味のある生徒さんが120名ほど集まりました。
まずは、アサヒビールの上村先生による講義。スライドを見ながらビールの基礎知識を学びました。麦芽を使ったビールは、何とメソポタミア文明時代からあり、ハンムラビ法典で取締るほど重要なものだったとか。その後11~12世紀頃のホップの出現により、香りや苦み・泡立ちの良さ・日持ちも良くなり現在の基盤となるビールが出来上がったそうです。ビールは、使われる水や処理方法によっても表情が変わり、日本で飲まれているものの殆どが軟水を使用して下面発酵した淡色の“ピルスナー”タイプで、まろやかですっきりとした飲み心地が特徴的。その他、上面発酵の“ヴァイツェン”“ペールエール”など15種類ものタイプがあるとのこと。また、銘柄の数はなんと1万以上!その種類の多さにはビックリしました。
続いて河村先生がお話してくれたのは、ライフスタイルや嗜好の変化など“生活者の研究”に特化した研究所として設立された「アサヒビールお客様生活文化研究所」について。独自の調査・分析によって得られた研究成果を商品や情報発信に活かして“人々の楽しく心豊かな生活文化の創造に役立てること”を目指しているそうです。
最後にお話してくださったのは、「隅田川ブルーイング」醸造技師の中村先生。「隅田川ブルーイング」は、日本の地ビールの草分け的存在で、昨年、アサヒビール×シブヤ大学の共同で作られたシブヤビール“トナリニ”も醸造したビールメーカーです。そしてなんと!創業から「隅田川アルト」と並んで看板ビールである「隅田川ヴァイツェン」を、その場で試飲させてもらえることに!!教室に用意されていたサーバーからは、本社ビル横のブリュワリーで作られたばかりの「隅田川ヴァイツェン」がつがれ、生徒全員にふるまわれました。一口飲んだ瞬間にバナナの様なフレーバーが広がり、驚くほどフルーティー!爽やかで軽やかでまろやかな喉ごしに、みな満面の笑みを浮かべながらさらにゴクゴク…「もう1杯どうぞ」との呼びかけに、「おいしいですね~!」と、おかわりをする生徒さんの姿も見られました。出来たてのビールをいただけるなんて何とも贅沢!先程までの授業時間とは一変して教室はリラックスモードになりました。また「ビールは、氷水に1~2分回しながらつけると冷えるのが早いんです」と、短時間で美味しくビールを冷やすためのワンポイントアドバイスを教えていただきました。「すぐに冷やしたい!」と、ビールを冷凍庫に入れた経験をした人も多いのでは?実は、この方法は旨味成分を壊してしまうのでご法度なのだそう!さらに、ビールをより美味しく飲むためには、グラスはお湯で洗ってお水でゆすぐのが良いそうです。グラスに汚れが付いていると、ビールの泡がつぶれて美味しさが半減してしまうため、グラスはキレイなものを用意してください、とのことでした。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいます。ビールにより親しみ、ビールがさらに身近に感じられたハッピーな授業は、惜しまれつつもお開きとなりました。
実はビールが苦手だったシブチャンスタッフ。これをきっかけにビールが飲めるようになれば!と満を持して今回の授業にチャレンジ!「ビールって美味しいーっ!」「こんなにフルーティなビールがあったなんて!」と「隅田川ヴァイツェン」との出会いはとても衝撃的でした!実に沢山の種類があるビール。お気に入りを見つけて、シチュエーションごとに楽しむ。そんなビールとの贅沢な過ごし方を、新たな楽しみ方を見つけた記念すべき日となりました。













