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シブヤ大学
―シブテレ的シブヤ大学レポート―シブヤがまるごとキャンパスというコンセプトの『シブヤ大学』の講義の中から、シブテレスタッフが実際に講義を受講しレポートするコーナーです。―
【6月のシブテレ受講講義】
■講義名:“男と女”のすれチガイ。~男女の脳から考える~
■講 師:松本明
■日 時:2007年6月16日(土)13:00~15:00
■場 所:青山ブックセンター本店
今回の講師は、理学博士の松本明氏。東京大学などで研究・教育に携わるほか、脳に関しての著書も多数出版されています。
今、巷では“脳トレ”が大ブーム!脳に関する書籍も多く、特に男女の違いを、脳の仕組みから解説する本はベストセラーになりました。
性別に“男”と“女”があるように、脳にも“男”と“女”があるのはよく知られています。では何がどう違うのか・・・CTスキャンで男女の脳を比べるとその違いがはっきりと表れていました。“脳梁(のうりょう)”という左右の脳を繋ぐ束が女性の方が太いのです。脳梁は左右の情報のやりとりをする働きがあるそうで、「女性は左右の脳を使って言葉を話すため言語能力に優れている」という話は、この脳梁の太さからも納得できます。驚いたことに、ニューハーフの方々の脳のCTスキャン映像も脳梁が太いんです!ココロ=脳という事がよく分かった瞬間でした。確かにニューハーフの方ってお話しが上手で明るい方が多いですよね。
また、脳の性差はホルモンシャワーによってつくられるそう。胎児は母胎内で男性ホルモンのシャワーを浴びる事によって男になります(着床した時は女)。ところが、母親が強いストレスを受けると、母胎内で男性ホルモンが十分に分泌されないことがあるそうで、女性らしい男性や同性愛者になるそう。病気ではなく“生まれつき”なんです!1991年にこの脳の違いが明らかになり差別も減ったそうです。生活していく中で、「男らしさ」「女らしさ」が大事にされていますが、この話を聞いて「その人らしさ」「自分らしさ」を大切にしていければと思いました。
このほかにも、「地図を見る時、女は建物などの名前を、男は方向を覚える」ことや「大脳辺緑系(喜怒哀楽や本能を司るところ)が発達している女性は、悲しい感情に強く反応する」ことなど、なるほどなぁと思う話をたくさん聞くことが出来ました。
最後に、先生は「脳にも男と女の違いがありますが、どちらが良いという訳ではありません。」と話し「まだ脳について分からないことはたくさんあるんですよ。」ともおっしゃっていました。これから先、もっと脳についての研究が進めば、街中で喧嘩するカップルに遭遇するなんてこともなくなるかもしれません・・・。


















