12/01/23-12/01/29
シブヤ大学
―シブヤがまるごとキャンパスというコンセプトの『シブヤ大学』の講義の中から、シブテレスタッフが実際に講義を受講しレポートするコーナーです。―
【12月のシブテレ受講講義】
■講義名:こころ便り。~道具を選ぶ。手紙を書く~
■講 師:杉浦正樹
■日 時:2007年12月15日(土)9:30~10:50
■場 所:ウイングド・ウィール表参道
今回の講師は、ハグルマ封筒株式会社 代表取締役社長 杉浦正樹氏。上質な素材にこだわったステーショナリーグッズが豊富に取り揃えられた「ウイングド・ウィール表参道」が教室となりました。
メールや公開日記などがコミュニケーションツールとして普及している近年、手紙を書く機会はすっかり減ってしまったのではないでしょうか。筆マメだったシブテレスタッフも、最近は相手の住所より先にメールアドレスを聞くようになってしまいました。先生のお話の中で特に印象的だったのは、「相手にコース料理を渡すように、手紙を楽しんで欲しい」という言葉。授業はまず、調理前の準備にあたる道具選びのお話から始まりました。
―紙えらび・筆記用具―
便箋は「自分のメッセージを盛り付ける器」と先生はおっしゃいます。言葉を引き立て、気持ちを伝える便箋には、手触りや素材にこだわった紙を選んで欲しいそう。先生が使用する便箋を見せてもらったのですが、職人がひとつひとつ手作業で作ったものでした。作り手の想いがこもった1枚に、新たに書き手が心をこめて言葉を綴る・・・素敵ですよね。
筆記用具は、「ぜひ万年筆や筆を使ってみて下さい」と先生。インクのかすれ具合もいい味になるそうです。
―メッセージ―
“メインディッシュ”となるメッセージ。手紙となるとついつい堅苦しく考えてしいますが、「相手に対する思いやり、読みやすさ、自分らしい言葉があれば気持ちは伝わる」そうです。始めに全体のバランスを設計したら後は書くだけ。感じた事を大切に、ゆっくり丁寧に書いていきます。
―切手―
切手は最後のスパイスです。封筒やインクの色に合わせてみたり、季節感溢れる物にしたり・・・自分らしさや相手を想う気持ちを切手にも込めて、手紙を仕上げます。
先生のお話の後、生徒さんはそれぞれ大切な方に手紙を書きました。その人を想って便箋を選ぶ姿や、言葉を綴る姿がとても素敵で手紙の素晴らしさを実感。授業終了後には、生徒さんがとてもいい表情をしていて、なんだか幸せな気持ちになりました。
手紙は、道具選びから投函までの時間を楽しみながら心を伝える“スローなコミュニケーション”と言う先生。その手紙の力でお腹の底から幸福感で満たされたシブテレスタッフは、先生に手紙を書いてみようと思います。自分らしく、感謝の気持ちを込めて・・・。

















