12/01/23-12/01/29
クローズアップ
ガラスに魅せられて25年、
独自の技法でオリジナルガラスアクセサリーを数多く制作し、
店舗販売やネット販売を使用せずに毎年代々木公園にて開催される
アースガーデン(EARTHDAY)をはじめとした各地で行われる
様々なアートマーケットに出店し活動しているガラスアクセサリー作家。
■ガラス細工との出会い
「小学校の頃、ビー玉と出会い綺麗なガラス細工の魅力に惹かれ、
いろいろな色のビー玉をたくさん集めたのがきっかけでした。」
その後大学に進学したんですが自分の本当にやりたい事が見つからず中退。
バイトをしてお金を貯めてロサンゼルスへ行ったんです。ものすごくカルチャーショックを受けました。
たまたま住んでいたロスの家の近くにステンドグラス工房がありよく遊びに行きました。
なのでその当時はガラスアクセサリーではなく、ステンドグラスに興味を持ち帰国しました。
■どのようにガラス細工の仕事をはじめたんですか?
日本に戻りステンドグラスを学び制作していたんですが、
なかなか仕事にならなくて諦めようと思ったんです。
また、今思えばステンドグラスは、基本的に
完成図を最初に絵で描きそれに沿って制作していく過程が、
どうも自分に合わなかったのだと思います。
それがある時、制作過程で出る廃材の三角や四角い切れ端のガラスを
何も考えずに張り合わせていたら途中から花や風景などの形が出来てきて
「これは面白い!」と思い、これならできる!と思ったんです。
その方法で「サンキャッチャー」といわれる小さいガラス飾りをたくさん作りました。
それを無謀にもカバンに詰めていろいろなお店に売り込みにいったんです。笑
そしたらやっぱりそう簡単に扱ってくれる店もなくヘトヘトになって青山のコーヒーショップで
お茶して帰ろうと思っていた矢先に、そのお店の隣に高級ステンドグラスのお店があり
何気なく入ってみたんです。そこでちょうどいらしたオーナーの方に作品を見せると、
すいぶん気に入ってくれて試しに置いてもらう事になったんです。
一週間後訪ねてみるといくつか売れていました。ものすごく嬉しかったですね。
それからお店に小さなコーナーを作ってもらい、
子供のころに集めていたビー玉やステンドで出たガラス屑を加工して
アクセサリーを制作し作品を増やし少しずつ売れるようになりました。
高価なステンドグラス細工の中で価格帯が手ごろだった事が良かったようです。
いろいろある作品の中でもビー玉アクセサリーは大ヒットしました。
それから現在に至るまで試行錯誤を繰り返しながら、
世界で1つしかない独自のガラスアクセサリーを作っています。
就職を試みた時期もありましたが、
「どうしても自分のやりたい事、好きな事を仕事にしたい!」
という気持ちからこの道しかないと思いました。
今思えばやり続ける事で道が開けてきたように思います。
■ガラスアクセサリー制作はどんなところが楽しいですか?
目の前で作っていく過程で出てくる一瞬のアイデアを瞬間的に取り入れ
自分の想像を超えた素晴らしいものができる時があります。
それが一番エキサイティングなところです。
また、その形も柄も様々な作品達をアートマーケットでは
直接お客さんと作品について会話しながら販売をする事できます。
お客さんが驚いてくれたり喜んでもらえたり、自分の作品をとうして
お客さんと感動を共有し合える事が、更なる制作の活力に繋がっています。
「アートマーケットは自分の生きる場所であり、死に場所かな?笑」と
思い日々作品を楽しく作り続けています。
■渋谷について
埼玉在住なのであまり頻繁に来ませんが、
毎年4月に代々木で開催されるアースガーデン(EARTH DAY)には
ほぼ毎年出店しています。他のマーケットと違い渋谷では
ファッションや流行に敏感な感性の豊かな若いお客さんが
たくさんいらっしゃるので面白いですね。
毎年「何か自分にも地球に出来る事を!」と思い、
お店に「地球募金」という募金箱を作っています。
制作過程で出てしまうB級ガラス品をたくさん用意して興味ある人に
好きに持ってってもらい代わりに自由に募金してもらっています。
そこで集まった募金を寄付し環境に役立ててもらっています。
■今後の展開
7月22日~24日
あ~てぃすとマーケットin横浜赤レンガ倉庫
8月8日~11日・17日~19日
汐留博覧会2011
場所 汐留シオサイト
11月12日・13日
デザインフェスタ
場所 東京ビックサイト
9月3日・4日駒ヶ根もみじクラフト
場所 駒ヶ根市管の台特設会場(長野県)
10月1日・2日
北軽井沢の杜クラフトフェア
場所 群馬県吾妻郡嬬恋村 浅間ハイランドパーク別荘地 ボート池周辺
また森田さんに是非ご連絡を取りたいという方は、
info@sibch.tvまでご連絡下さい。
■取材後記
森田さんとの出会いはEARTH DAYに出店していた
お店をたまたま覗いたのがきっかけでした。
他のガラスアクセサリーのお店に比べ量がとても多かった事と、
見たことのない柄や形が印象的でした。
アートマーケットでは、バナー技術が普及し
ここ数年ガラス細工のお店が徐々に増えてきています。
細かく緻密にデザインされたガラス細工のお店から個性的なお店まで
いろいろガラスショップがあり、かなり楽しいことになっていますよ。
「自分の想像を超えたものができる事が嬉しい。」という森田さんのガラス細工。
是非お店を見つけて覗いてみてはいかがでしょうか?



















