12/01/23-12/01/29
クローズアップ
4月22日は"アースデイ""地球の日"地球の事を考え、行動する日。
1970年アメリカでスタートしたアースデイ。
2001年アースデイ東京は、2001年より毎年代々木公園にて開催しています。
昨年来場者数12万人を超え、名実共に日本最大の市民フェスティバルに成長しました。
今年は、4月19日(土) 20日(日)の2日間代々木公園をメインに開催します。
・まずアースデイとはどういう日ですか?
「1970年にアメリカのある一人の大学生の呼びかけによって始まりました。
4月22日を地球の事を考え行動しようという事で、全米そして世界中に広り、今では175ヶ国5億人近くの人が何かしらの形で、地球への感謝や地球への思いを表現しています。」
・なぜ、4月22日なのでしょうか?
「まず、実際に環境問題で影響を受けるのは、若い世代の人達なんです。
だからこそ、大学生であったり、中・高校生の層が環境問題について
参加して考えるきっかけにしなければいけないという事で、
最初の年、春休みの4月22日に実施したのが、きっかけだったようです。」
「ただ4月22日というのは、あくまでも地球の事を考えるきっかけになる日なので、
その日だけ何かやるということではなく、その日をきっかけに
毎日がアースデイな事にしていくのが、僕達の目指すところでもあります。」
・アースデイ東京を中島さんがはじめられたきっかけは?
「僕自身大のイベント(お祭り)好きで中・高校生の時に学園祭の実行委員長をやっていました。
当時お祭りに行くとゴミがひどく、イベントをおこなう側として少しでも地球環境に対して
負荷をかけないように配慮し、ゴミの分別・リサイクルも大切な事だと思ってました。
そんな中、野外音楽イベントなどでゴミの分別やリサイクルの活動をおこなっていた団体に学生の時に出会い、
そこで活動していた事がきっかけにしてアースデイに関わるようになりました。」
「2001年にアースデイ東京をスタートしたんですが、
アメリカや世界各地では、すでに企業がキャンペーンをおこなったりNPO,NGOがフェスティバルをおこなったりと
非常にムーブメントが大きくなっていました。日本では、まだそれほどアースデイが浸透していなかったので、
まず僕達のやれる事からやっていこうという事で、都内でも立地の良かった代々木公園をお借りしてフェスティバルを
やろうということで始まったのがきっかけになっています。」
・開催当時と現在では、かなり地球環境やエコについての関心が
高まっていると思いますが、中島さんからみてこの状況をどのように思われますか?
「当初から環境問題などテーマに活動をおこなっていましたが、
現実としてイベントをやるにあたって使用する電気を軽油による発電機でCO2を出していたり、
出店をする為の車を使わなくてはいけなかったり、矛盾を抱えていました。年を重ねるごとに環境に
やさしいエネルギーを使用したりするなどイベントの仕組み自体も変化させてきました。」
「また、かつてはステージに出ている有名なミュージシャンを目当てに来られる人も多かったんですが、
ここ1,2年くらいに関しては、アースデイに参加したくて来場してくださる人がだいぶ増えたんじゃないかと思います。」
・開催にあたっての苦労や、良かった点など
「苦労した点は、アースデイ自体ほんとうにみんなが手弁当で自分のやれる事をやれる範囲で精一杯やっているんですよ。
非常にボランタリーな意識で集まるような組織でもあるので、それこそ開催当初は、
その運営資金をいかに確保していくか?という事が非常に大きな壁でした。最近では、こういった活動を理解して下さる企業の方々や、
参加者の方も増えてきたので、そういった部分では安定して開催していけるようになりました。」
「良かった点では、参加してくれるボランティアの方々の多くが継続的に参加してくれていて、
"来年は、実行委員をやりたい!""自分もこういう企画をやってみたい!"など、
毎年コミットの度合いを深めてってくれるスタッフが多いことです。」
・毎年渋谷で開催していますが、渋谷の街についてどう思われますか?
「東京のど真ん中で、地球環境の事を考えるフェスティバルをやるってすごい意味のある事だと思うんですよね。
環境の事をダイレクトに影響受ける若い世代の層が集まる場所として渋谷の街の中から環境の事、地球の事、
持続可能な社会の事を発信していく事を大切にしていきたいと思っています。」
・今後の展開・展望について
「アースデイはおかげさまで来場者数も年々増えて昨年では、約12万人の人々が集まるようになりました。
ただ、世の中は温暖化の問題も含めて、どんどん悪くなる一方だと思うんです。
実際の社会の現状、地球の現状とアースデイの盛り上がりが同じ方向に向かっていくという事が大切だと思っています。」
「今年は、[社会をグリーン化するムーブメント]としてエネルギー・食・農の3つをテーマに行います。
環境に対する関心や意識を持った方が増えている今、実際に行動するにあたり具体的なアクションを提示していく事が
アースデイの役割でもあると思います。あと、アースデイはお祭りなので、年一回地球の事を思いながら楽しめるお祭りで有り続けたいと思っています。
是非、4月19日(土) 20日(日)の代々木公園にお越し下さい。」
取材後記
渋谷で2001年より行われて年々成長を遂げるアースデイ。
実際に少人数で運営されている事務局は、中島さんのイベントに対する思いと行動力なくして、
ここまで大規模になったイベントをまとめる上げる事は出来なかったとインタビュを終えて思いました。
ポジティブなイベントとしてのクオリティーの高さは、参加者みんなの地球の思いからくるものだと思いました。
年々深刻化する環境問題を一人一人が少しずつでも考え行動していく事が、重要なのだと思いました。
4月22日前後の日程で、アースディに関連したイベントも数多く行われているので、是非チェックしてみて下さい。



















