12/01/23-12/01/29
クローズアップ
東京を舞台に、死、ドラッグというディープなテーマを力強くえぐった問題作 小説『アディクトの優劣感』で小説家としてデビュー。
多くの若者に衝撃を与え映画化され、2007年12月22日Shibuya Q-AXにてついに公開!
現在は、映画のスピンオフ企画でケータイ小説『ヒノコの未知草』を連載中。
作家になるきっかけは?
「もともと理系だったんですが、サラリーマンをやってた25才の頃にいろいろ書きたいことが出てきて始めました。
小説『アディクトの優劣感』以前にも書いた小説があって、それを会社の同期の何人かに見せたんですが、随分笑われて馬鹿にされましたね。ただ、今も一緒に仕事をしている相棒だけはとても評価してくれて、それが原動力となって書き続けています。」
『アディクトの優劣感』
ストーリーの発想は?
「サラリーマンをやめ、バーを開業した26歳ごろから30歳過ぎまでのめちゃくちゃな生活の約5年間。
普通の社会じゃありえないことが日々起こり毎日が刺激的で面白かったんですが、その5年間を何か形に残せないかと思って書き始めました。」
小説『アディクトの優劣感』
どのように書き上げたのですか?
「始めは、すごく長い遺書を書いてみようと思い書き始めたのですが、その時期に小説にでてくるヒノコのモデルとなる子と会わなくなったり、青山のバーを閉店したりと、いろいろ無くなった時をきっかけに加速して、半年ぐらいで一気に書き上げました。」
ドラッグがクローズアップされていますが、(今の若者の)ドラッグについてはどう考えていますか?
「否定も肯定もできる立場ではないですが、やはりドラッグというものはリスクがあるものだと思います。法律を犯しているという意識が大事だし、一生続けていけるものではないと思います。」
原作が映画化になった感想は?
「正直奇跡的な話だと思っています。自分がリミッターをカットして出しつくした作品に共感してくれた人たちがいて、ここまで来れたと思います。作品に関わってくれた人達には感謝しています。」
渋谷について
「すごくパワーのある街だと思います。映画を上映するにあたり渋谷と新宿が候補地であって迷わず渋谷でお願いしました。」
「渋谷に電車で来る時は、ハチ公のスクランブル交差点はすごくパワーを使うので、神泉駅から渋谷に来ることもあります。」
今後の予定、展開
「今は、映画のスピンオフ企画でケータイ小説『ヒノコの未知草』(http://legi.jp)を来年1月まで連載を予定しています。世界は変わらないけど、変わるきっかけの破片にでもなればと思って、小説を書き続けたいです。」
取材後記
この映画は、若者の死やドラッグといったディープな問題を取り上げている小説で、映画化になった作品です。
今の若者のもつメディアではタブー視されている問題をストレートに表現した作品で、パンク的な小説だと思いました。
読者が、このテーマと向き合い考えさせられる作品である事は間違いないと思います。
映画『アディクトの優劣感』 オフィシャルサイト
Legimo ケータイ小説『ヒノコの未知草』(無料)
http://legi.jp (ケータイのみ有効)


















