12/01/23-12/01/29
監督
クリスティン・ジェフズ
キャスト
エイミー・アダムス
エミリー・ブラント
アラン・アーキン
スティーヴ・ザーン
メアリー・リン・ライスカプ
他
配給
ファントム・フィルム
上映館
渋谷シネクイント 他
ジャンル
ヒューマン&ファミリー
客層
10~30代 男性:女性(3:7)
グッズ
プログラム・ポロシャツ・缶バッジ・サウンドトラック等(※詳しくは劇場にお問い合わせください。)
穴場の時間
平日の昼間はゆったり観れますが、おすすめのタイミングは平日の夜。仕事を終えてから観れば、明日の仕事へのパワーになってくれるはず!
どう振る舞えば素敵かは分かっていても、それは本当の自分じゃない…そんな想いを抱えた人は多いはず。あなたならどんな自分として生きる道を選びますか?
◆ストーリー◆
ハイスクール時代はチアリーダーのアイドル、30代の今はシングルマザーでハウスクリーニングの仕事をしながらかつての恋人と不倫中の姉・ローズ。妹・ノラは、バイト先で逆ギレしてはすぐクビになってしまい、いまだに実家暮らし。父親・ジョーはあやしげなお菓子の訪問販売で一攫千金を狙い、ローズの息子オスカーは何でもナメるクセが原因で小学校を退学に!そんな人生にぶきっちょな家族が、“新しいビジネス”で自分たちの生活を立て直そうとする。それは犯罪や事件の現場をクリーニングする、ちょっとあぶない“清掃業”。家族は幸せな未来を手にすることができるのだろうか?
◆見所ポイント◆
あの『リトル・ミスサンシャイン』のプロデュースチームが再び終結したオリジナル・ストーリー!前作では一人の少女を中心にしてシュール&チャーミングに描かれた家族の絆が、今回はアラサ―姉妹を中心に描かれています。女性監督ならではの“人間らしい女性”の描き方と、すばらしいキャスト、そしてすばらしい脚本の力で、自分と180度違う環境の姉妹相手に共感ポイントが多発しました。
姉・ローズを演じるのは、『魔法にかけられて』でひたすらチャーミングなメルヘン・プリンセスを演じたエイミー・アダムス。今作では、ローズの複雑な心理から前向きに生きる姿まで、しっかり魅せてくれます。また妹・ノラを演じるエミリー・ブラントもとっても魅力的。自分勝手に生きている様で、でも本当は家族を愛しているやさしいノラは、パンクで繊細でとても愛おしいキャラクターとなっています。そして忘れてはならないのが、『リトル・ミスサンシャイン』で強烈なおじいちゃんを演じたアラン・アーキン!今度は姉妹の父親役で出演しています。今回も期待通りの素敵なぶっとびキャラ!こちらもご期待ください。
辛い時やうまくいかない時は自分で自分を励まし、前向きに生きながらも、ハウスクリーニングの仕事先の家でセレブ夫人となったチームメイトに会うと、思わず虚勢を張ってしまうローズ…。そんな内側で劣等感を感じている自分と、前向きに生きている様にふるまう自分とのギャップに気付きながらも、自分で自分に「最高!強い!」と言い聞かせるローズの姿には、現代を生きる人の多くが共感してしまうでしょう。
どう振る舞えば素敵かは分かっていても、それは本当の自分じゃない…そんな想いを抱えた人は多いはず。あなたならどんな自分として生きる道を選びますか?「まわりから見て素敵だと思われる自分」「自分が素敵だと思う自分」「自分らしい自分」…がんじ絡めになってしまったら、一度自分らしさを認めて素直になって、そこから前向きに歩き始めればいい!そしていつか「今の自分最高!」と心から思えたら、その時の自分はどこから見てもキラキラしているはず。ローズとノラ、そしてその家族がそう教えてくれました。
シーンの中身を想像するとかなりグロテスクで悲惨なのに、前向きなパワーをくれる『サンシャイン・クリーニング』。『リトル・ミスサンシャイン』が好きな方、そして多かれ少なかれ仕事や人生に悩む女性にはぜひおすすめしたい1本です。



















