12/01/23-12/01/29
監督
ニコラス・ゲイハルター
脚本
ウォルフガング・ヴィダーホーファー
ニコラス・ゲイハルター
配給
エスパース・サロウ
上映館
シアター・イメージフォーラム 他
ジャンル
「食」のドキュメンタリー
客層
10~40代 男性:女性(5:5)
グッズ
プログラム 等(※詳しくは劇場にお問い合わせください。)
穴場の時間
超ロングランなので、渋谷ではだいぶ落ち着いている様子。内容が内容なので、カップルがデートしていそうな日曜夜が逆に狙い目かもしれません。食事はぜひ済ませてからどうぞ。
「レストランでのファーストオーダーは少なめに」「ブロッコリーは芯まで使おう」・・・家に帰ってからも多くの決心をした。
◆ストーリー◆
「食」の不安は、「食」を知ることでしか解決できない!世界中の映画界を驚嘆させ、近年最も話題をさらった「食」のドキュメンタリー。知っているようで、実は知らない・・・現代の食料生産事情がここにある。
◆見所ポイント◆
見終わってからはしばらく気持ちの整理ができず、不思議な感覚に戸惑いながら帰路を歩いた。「レストランでのファーストオーダーは少なめに」「ブロッコリーは芯まで使おう」・・・家に帰ってからも多くの決心をした。
この映画には、BGMも効果音も一切なし。一言のセリフもない。ただ刻々と流れる映像と音は、全てがリアルなもの。でもこの映画はそれを“報道”の種とはまったく別の“作品”に仕上げている。淡々と進む光景を読むように眺め、目を覆いたくても覆えず、時にその美しさに目を奪われる。本当にあっという間だった。
印象的な場面はと聞かれたら返答に困ってしまうが(多すぎて)、興味深かったのが休憩中の生産者。やはりその誰からもコメントはないが、その表情、空気、手にした食事・・・とても気になるシーンだった。
お腹が空いたら“何か”を食べる私たちの生活。その“何か”の出荷元がどこの国か、どこの農場か、生産者は誰かなど、ルートを気にする人は確実に増えていると思う。でも、それがどうやってこの世に生まれて“食物”になるか、想像してみたことがあるだろうか?それについて大切なことだと感じ、事実を受け止め、考えてみたことがあるだろうか?
自分の身体に入り、自分の身体をつくるもの。大切な人の身体に入り、大切な人の身体をつくるもの。この映画を観て、しっかりと受け止め、考えてみてほしい。



















