12/05/07-12/05/13
監督
新海誠
キャスト
水橋研二
近藤好美
尾上綾華
花村怜美
他
配給
コスミックス・ウェーブ
上映館
シネマライズ
ジャンル
青春&恋愛 アニメーション・アート・ムービー
客層
20~30代 男性:女性(6:4)
グッズ
プログラム 等(※詳しくは劇場にお問い合わせください。)
穴場の時間
先行上映期間は行列も見かけましたが、現在はだいぶ落ち着いた様子。夕方、夜の回は余裕をもってチケットの購入を。
自然と世界に引き込まれてしまう、極上の青春&恋愛アニメーション・アート・ムービーです☆
◆ストーリー◆
小学校の卒業と同時に離ればなれになった遠野貴樹と篠原明里。二人だけの間に存在していた特別な想いをよそに、時だけが過ぎていった。
そんなある日、大雪の降るなかついに貴樹は明里に会いに行く……。
貴樹と明里の再会の日を描いた「桜花抄」、その後の貴樹を別の人物の視点から描いた「コスモナウト」、そして彼らの魂の彷徨を切り取った表題作「秒速5センチメートル」、三本の連作アニメーション作品。
◆シブテレ的見所ポイント◆
正直、最初は観ていて少しくすぐったくなる感じでした。でも、いつのまにか美しい風景とストーリーに入り込んでいる自分がいて、胸が苦しくなったりドキドキしたり、自然と涙が溢れたり・・・。青春時代の恋愛の甘酸っぱく切ない想い、オトナになって感じるもどかしさ、そして美しい映像と音楽。それらが見事にシンクロして観る側に流れ込んできます。頭で考えたり、ストーリーを予想したりする映画とは違い、心に強く訴えかけるセリフがあるわけでもありません。目から、耳から、心に自然と入り込んでくる感じはまさにアート!これは感覚で観る映画だと思います。
その世界が個人スタジオ体制で全編制作されているというから驚きです。監督の新海誠さんは、すべての工程に目を通し、細部まで手を入れて制作しているのです。この“新海作品”チームは、知る人ぞ知る少数精鋭のクリエイティブ・チーム。これについては観る前に知っていましたが、観ているとそんなことは忘れてしまうほどのクオリティの高さです。この記事を書くためにスタッフリストを眺めていて改めて感服してしまいました。
この作品も、コアなアニメーション映像ファンの間では公開前からかなりのうわさになっていた様で、先行上映された渋谷シネマライズには、新海作品ファンが行列を作っていました。映画館で行われた数回のティーチイン&サイン会も熱いイベントとなった様です。
また、どの映画にも深く関わってくる音楽ですが、この「秒速5センチメートル」では、山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」が主題歌となっています。誰もが知っていると言っても過言ではない曲ですが、オフィシャルサイトで新海監督もおっしゃっている様に、メロディーも歌詞もこの映画のために作られたように本当にぴったり!この曲が流行ったのは私が高校生の頃だったのですが、懐かしい想いになりながらどんどん引き込まれてしまいました。
観終わった後は、なんだかせつない気持ちになってしまいますので、賑やかな予定は入れないでおいた方がよいかも・・・。
自然と世界に引き込まれてしまう、極上の青春&恋愛アニメーション・アート・ムービーです☆

















