12/05/07-12/05/13

2011年4月2日(土)シアターN渋谷にて、「Lily」の中島 央監督による初日舞台挨拶が行われました。
シアターN渋谷にて絶賛上映中の映画「Lily」
公開初日には多くの女性のお客様が訪れ、アメリカ映画でありながら、普遍性を感じるストーリーとハリウッド仕込みの美しい映像に、感嘆の声があがりました。
映画の国アメリカ、しかもハリウッドでの映画作りにこだわった中島監督。しかし初の公開は母国・日本でという希望が叶い、アメリカでの公開に先駆け、日本での凱旋公開が実現しました。
中島監督は、初日に駆けつけた多くの観客に感無量の様子で、「子供の頃からアメリカ映画に影響されていて、アメリカ映画を作りたいというのが子供の頃の夢でした。その集大成がこの作品であると言えますね。公開までは長く時間がかかりましたが、それを支えてくれたキャストやスタッフには本当に感謝します」とコメントしました。
また主人公のヴィンセントを演じたジョシュ・ロングを始め、ハリウッドからキャスト・スタッフのコメントも寄せられました。
中島監督の作品作りを長く支えてきたプロデューサーのアラン・ノエル・ヴェガは、3月11日(金)に起こった東日本大震災にも触れ、「Lilyが短い間でも皆さんの心を癒し、そこに愛と希望が見つけられたら嬉しい」とコメントしました。
公開直前、中島監督が高校時代、一番最初の留学先として選び、青春時代をすごしたニュージーランドが地震により被災。心を痛め、何か自分にできることはないかと思っていた矢先の東日本大震災、今度は母国・日本が甚大な被害を受ける事になりました。
「Lily」とは日本語で「ユリの花」。タイトルにちなみ、ユリの花をチャリティー販売することで、義援金につなげようと「Lily LOVE Japan」を発足。
4月1日(金)に行われた電子書籍自伝本「絶対、映画を撮ってやる!〜映画『Lily』中島央監督自伝」(アクセルマークより刊行)の出版記念パーティー、そして舞台挨拶後、監督自ら街頭で声を張りあげ募金活動を行いました。(この活動で集められた義援金はBNIマイズナー財団を通じて日本赤十字社に寄付されます。)
中島監督は「自分たちにできることは本当にささいなことしかない。今被災地で頑張っているみなさんに少しでも多く復興の役に立つよう義援金を送りたい。またそれと同時に、被災をのがれた僕たちが落ち込んでいるのではなくて、この1本のユリの花で心に安らぎを得て、日本が復興していく力になることを祈っています」と力強く語られました。
是非劇場に足を運び、「Lily」から愛と癒しを感じてみてはいかがでしょうか。
◆ストーリー
誰にでも人生を変える愛がある――
新進気鋭の若手脚本家、ヴィンセント・ナイトは5年前に華々しく脚本家としてデビューを飾って以来、長いスランプ状態に苦しんでいた。映画会社は、そんなヴィンセントに最終通告として、一週間以内に脚本を仕上げる様に命令する。窮地に立たされた彼は、同棲中の長年の恋人との実生活をベースにしたラブ・ストーリーを書き始めるが、すぐにアイデアにつまってしまう。
ヴィンセントはある方法によって物語のアイデアを掴もうとするが、これによってヴィンセントと彼女の関係に予想もしなかった変化が訪れる。すっかり変わってしまった二人の関係は、ヴィンセントの書く物語に影響を与え、二人の実人生と不思議な形で交わり始める…。
【Lily】
■監督・脚本・製作:中島 央
■出演:ジョシュ・ロング レベッカ・ジェンセン、ジョン・ボーレン…ほか
■上映館:シアターN渋谷
■住所:東京都渋谷区桜丘町24-4 東武富士ビル2F
■TEL:03-5489-2592

















