12/05/07-12/05/13

左:蜷川幸雄監督
中央左:吉高由里子さん
中央右:高良健吾さん
右:ARATAさん
9月20日(土)、渋谷シネマGAGA!にて、公開日を迎えた映画「蛇にピアス」の初日舞台挨拶が行われ、蜷川幸雄監督、主演の吉高由里子さん、高良健吾さん、ARATAさんが登壇しました。
蜷川幸雄監督コメント:
この作品を、撮れるかどうか、公開できるかどうか、心配でした。才能があって繊細な大物たちに、どうやって対応して、彼らに信用されるような演出をつけるか、悩みました。最終的には3人を盗み撮りするような感じでひそやかに撮りました。(同日公開の「アキレスと亀」北野武監督と「次郎長三国志」マキノ雅弘監督について)もともと、自分は演劇界の人間なので映画の世界は、よそんちで遊んでいるみたいです。武さんも津川さんも親しい友人ですが、負けたくないです。
吉高由里子さんコメント:
すべてが大変で、人と話し合って役作りしたのは初めてでした。高良さんとARATAさんと窓を閉めて、カーテンを閉めてしっとりと話し合いました(笑)監督は作品を根っこから愛している感じがしました。現場では、自由に泳がせていただいたという感じです。色々あって、私が一番生命力が強かった時に撮影した作品です。初めての体験ばかりでした。(初日まで)長い死闘でした(笑)ずっと終わらなくて、ほっとしなくて、今日、やっと公開ですがまだ不安です。やる側も観る側も体力がいる作品だと思います。
高良健吾さんコメント:
僕が今まで演じた役の中で一番違和感のある役でした。いろいろな財産をもらいました。ハードな内容だけれど、現場はあったかくて幸せでした。この作品があったおかげで、そのあとの作品の現場を楽しめるようになりました。このことは僕の中ででかいです。
ARATAさんコメント:
蜷川組は、監督に抱いていた力強い現場のイメージとは違い、実際はていねいに芝居をつけてくれて、やさしいあたたかい空気でした。役者ひとりひとりの芝居あってこその現場なので、3人で助け合いながらやっていました。自分ひとりでは役を作っていくことはできず、2人と一緒に作っていく空気感から芝居が固まっていきました。
【STORY】
「スプリットタンって知ってる?」 そう言って、男は蛇のように二つに割れた舌を出した―。
蛇の舌、顔中のピアス、そして背中に龍の刺青を入れた男アマ(高良健吾)と出会った、19歳のルイ(吉高由里子)。彼女は、全く違う世界に住むアマと付き合いつつ、アマの紹介で出会ったサディストの彫り師シバ(ARATA)とも関係を持ち始める。自らの舌にピアスをあけ、背中に龍と麒麟(きりん)の刺青を彫り、突き動かされるように「身体改造」へひた走るルイ。そして、ルイに向けられる、2人の男の、2種の愛。痛みと快楽に身をゆだね、それでも満たされない何かを探し求める毎日。
しかし、ある日アマの起こした暴力事件がきっかけで、3人の運命は思いもよらぬ結末へと突き進んでいく・・・。
金原ひとみ原作、蜷川幸雄監督の映画『蛇にピアス』
9月20日(土)渋谷シネマGAGA!、シネスイッチ銀座、新宿バルト9、シネ・リーブル池袋 他全国ロードショー
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
(C)2008「蛇にピアス」フィルムパートナーズ

















