12/05/07-12/05/13

8月13日(水)、恵比寿ガーデンシネマにて映画『ジャージの二人』のスマッシュヒットを記念しイベント「お盆休み、大人の夏休み~ジャージな二人トークショー」が開催され、堺雅人演じる主人公の父役を演じた鮎川誠(シーナ&ロケッツ)と中村義洋監督が本作への熱い想いを語りました。
それぞれに悩みを抱える主人公とその父親が、北軽井沢で過ごす「何もしない」夏休みを丁寧に描いている本作。山荘を訪れる主人公の妻や、ちょっと不思議な隣人、父の友人や、母違いの妹。彼らとの交流を通して、問題を先送りにしていた「僕」と「父」ちょっとだけ前に進む姿に、爽やかで温かな気持ちになれる作品です。
中村監督:
(角川シネマ新宿シネマ2の興収記録を塗り替えるなど、スマッシュ・ヒットとなって)とても嬉しいです。先日もこっそり劇場で観た時に、お客さんからくすくすと笑いが起きていて、とても嬉しかったです。(キャスティングについて)父親役を誰にしようかと考えているとき、やはり俳優という頭しかなく、鮎川さんにするという考えは当初まったくありませんでした。しかし、ふと鮎川さんのことを思った時に、これ以上に当てはまる人はいないんじゃないかとさっそくオファーしました。出ていただけるというのを聞いて、三軒茶屋の喫茶店で顔合わせをしたら、なんと「自信がないので嫌だ」と断られました(笑)。あの日の事は、今でも忘れずに覚えています。普通は俳優を役に近づけるけれど、今回は、父の役を鮎川さんに近づければ成功だと思いました。鮎川さんは、現場をすごく楽しんでくださっていて、逆に、深刻なシーンの時にも元気がありすぎて困ったこともありました(笑)。この映画を観て、涼しい気持ちになってくれたら、とても嬉しいです。今日はありがとうございました。
鮎川誠さん:
みなさん、今日は来てくれてありがとう。僕の周りの人も、みんなこの映画を観て、おもしろかったと言ってくれるのでとても嬉しいです。オファーを頂いた時は、とても嬉しかったです。ただレコーディング作業が佳境にさしかかっていて、仕上げのタイミングだというのもあって非常に悩みました。また、今回の役はとても重要な役だったので、僕のシーンになって変になったらまずい、フィルムを無駄にしてはいけないと思いました。でも、今では監督に強引にくどいてもらって良かったと思います。現場で、監督を中心に、役者、スタッフが一丸となって作品に向き合っている姿はとても素晴らしいものでした。その一員になれてとても幸せです。この映画を、末永く愛してください。今日はありがとう。
会社を辞めたばかりの息子・32歳とグラビアカメラマンの父・54歳。ワケあり父子の、何もしない夏休みを描いた映画『ジャージの二人』は、恵比寿ガーデンシネマ ほか全国公開中!
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